2007年07月09日

僕の青春を返せ!的「新・トンデモ超常現象56の真相」

岐阜県のポルターガイスト事件から江戸時代の異星人接近遭遇事件、宜保愛子の霊視、風水、バイオリズム、ゾンビ…。

世間に広まるヨタ話の真相を明かす56稿。

アヤしげなオカルト話を笑い飛ばします。


僕としては、「水晶で出来たドクロ」が超古代文明の高度な科学技術を証明している、というトンデモ話の真相がショックでした。

なにしろ、僕が初めてパソコン(マック)を1998年に買ったきっかけを作ったのが、この「水晶で出来たドクロ」が出てくる「神々の指紋」を読んだからなのでした。

その「神々の指紋」によると、地球上にかつて存在した超古代文明(その証拠として「水晶で出来たドクロ」)が、地殻大変動で絶滅し、同じことが、2000年5月5日に起こり、人類は危ない、ということでした。

「おーー!あと2年しか生きられないなら、思い切って、マックを買うぞ!」という「きっかけは何でもいい、ただの酒飲み」でした。

そんな2000年5月5日のことなんてすっかり忘れて、マックでパソコンにはまり、ネットにはまり、そして、つい先だってこの『新・トンデモ超常現象56の真相』に、この「水晶で出来たドクロ」の真相が書かれていたので、懐かしく思い、一筆取りました。


まぁ、僕の与太話はさておき、他にも「キリストのお墓が青森県にある」とか「ミステリーサークル」「オリバー君(人間とチンパンジーの混血?)」「ニューネッシー」「涙を流すマリア像」等などが、僕には懐かしくもあり、「ああ知らなければ良かった、その真相」的な気分にもなれる、大好きな本です。


いや、本当に、人間って、面白いですね。


新・トンデモ超常現象56の真相




新・トンデモ超常現象56の真相





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2007年07月08日

科学入門書:ウェブ進化論とグーグル

もはや、定番となった本、2冊の紹介です。

▼ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる

著者は、ネットの「あちら側」と「こちら側」というユニークな視点で、Webの進化がもたらす影響を解説する。
あちら側とはGoogle、Amazonなどがネット上でサービスを展開する世界。
こちら側とは、企業内で閉じた情報システムなどのローカル環境を指す。


・・・・・・まぁ、今となってはもう「あちら側」も「こちら側」も無い世界で、混沌とした楽しい混乱の時代です。

さて、本書は、その新しいウェブの世界がどう展開してきたか、これからどう展開するのか、という割とありきたりの、どこにでも有りそうな本なのですが、さにあらん!

ただの技術的な話ではなく、新しい「在り方」なんぞを説いている、極めてオープンな話になっている。

これはもう、筆者の梅田 望夫さんの性格なのでしょう。明るい未来が待っている!という感じで、読んでいて気分は悪くありません。

あまり、こういうネット関係の詳しい話に興味が無い人にも「へー!!」と楽しめる、鉄腕アトムのような本なのでした。

今まで、ネットを利用していたけれど、本道はどんな世界か興味が無かった人は是非、どうぞ。楽しめます。


ウェブ進化論




ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる





【併せて読むと3倍面白い!】

▼グーグル―Google 既存のビジネスを破壊する

説明不要の一人勝ちの巨人(と言っても野球じゃない)のお話です。

なぜグーグルはそれほどのパワーを持ち、そしてどのような影響を社会に与えようとしているのか、そのあたりを噛み砕いて説明しています。

僕は個人的にはグーグルに恨みを持っていますが(ちなみにヤフーにも)、それでもやはり、その脅威は信じがたいものがあります。

そのうち、僕の頭の中も(あなたの頭の中も)検索できるようになったりして、ね。

ちなみに、僕の友人がこの本を読んで、勝手にビジネスを立ち上げて、どうやら当たっているらしい(信じるものは救われる)。


グーグル




グーグル―Google 既存のビジネスを破壊する 文春新書 (501)







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科学入門書:フューチャリスト宣言

読後感、一発!面白かった!!

本書では、フューチャリストを、未来を創造していく人だと定義しています。

1.オープンであることによる過剰な経済の到来

2.総合力を持つこと、もしくは好きなことにどっぷりとのめりこむ生き方

などを中心に梅田望夫と茂木健一郎の間で、対話が進みます。


茂木氏が「サーチ・アンド・チョイスのチョイス場面で,どういう指向性を持てるか,ということが大事だという気がするんですね。」というように,チョイスを輝かしい未来と見るか終わり無き日常と見るかによって日々の楽しさが変わってきてしまうわけです。

フューチャリストという指向性が技術者の側から提示されているのはある意味非常に面白いところ。


テキストの量は新幹線で一気に読みきれる位の薄さですが知的刺激がすごくて、本を閉じてしばし妄想、ちょっと読んでまた妄想・・・と、過激なオープン思想の果てに現れる近未来に思いをはせる楽しい読書時間を過ごしました。


出でよ!若きフューチャリスト!!

本書を読んで、明るき未来を楽天主義で生き抜こう。


フューチャリスト宣言





フューチャリスト宣言





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科学入門書:「悩み」の正体

すっかりマスコミで有名になった精神科医の香山 リカによる著書。

本来なら悩みになる必要がなかったようなことが“悩みに昇格してしまう”現代社会。

本書には、こういった悩みとどう向き合うか、そのヒントが散りばめられている。

状況を冷静かつ客観的に分析し、「そんなに肩に力を入れる必要はない、ちょっとだけ見方を変えてみよう」そんな感じのアドヴァイスがとても優しく響く。

権威ある大学教授が書いた自己啓発本にありがちな押し付けがましさがなく、相談者・患者さんの目線でいっしょに考えてくれている、そんな香山さんの姿勢が感じられる一冊だった。


「悩み」そのものは生命誕生とともに生まれたと思うが、今、ならではの悩みもある。

例えばインターネットで陰口を叩かれるとかね。


永遠の課題である悩みを、今、生きる人は向き合ったらいいのだろう?

本書はそこにヒントを投げてくれる。

悩みなんて、無いほうがいいに決まっているが、決して無くせないのなら、どう対処するか、という術を身に着けておかないと、この人生は歩けない。

この本を読んで、「ホッと」する人も多いだろうね(僕もそうだけど)。


「悩み」の正体




「悩み」の正体






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2007年07月07日

1匹の猫の半分死んで、半分生きている:科学入門書▼「量子論」を楽しむ本―ミクロの世界から宇宙まで最先端物理学が図解でわかる!

素粒子のしくみから宇宙創生までを解明する鍵となる物理法則「量子論」。
本書ではそのポイントを平易な文章と図解を駆使して徹底解説。

とても興味があるけれど、むずかしくて理解できない……そんな代表的なものが、アインシュタインが提唱した「相対性理論」だろう。

ところが、現代物理学にはその相対性理論よりも難しく、奇妙で、なおかつとても面白い理論がある。
それが「量子論」。
一番身近な例をあげると、最近はほとんどの人が持っている携帯電話やパソコンのもっとも重要な部品ともいえる半導体チップの中を支配している法則である。

こればかりではなく、素粒子などのミクロの世界に適用されるもので、人などの遺伝子など生物の構造や進化、そしてマクロの極限である宇宙の創生までを解明するとされている。

本書は、その量子論のポイントが一目で理解できるように、図やイラストを多数使って初心者向けにわかりやすく解説した格好の入門書。

最先端物理学の不思議な世界を手軽に味わうことができる。


量子論を知らなくても、日々の生活に支障はないのですが、この本を読む前と読んだ後 では、自分の見えている景色が違って見えてくる・・・そんな「突き抜けた話」です。

各章の冒頭にその章のポイントを提示、各章の最後にその章のまとめを記載、という構成も読者の頭の整理に大いに役立つものと思います。


「量子論」を楽しむ本





「量子論」を楽しむ本―ミクロの世界から宇宙まで最先端物理学が図解でわかる! (PHP文庫)






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科学入門書▼「相対性理論」を楽しむ本―よくわかるアインシュタインの不思議な世界

僕は以前(10年ほど前)、都筑卓司『10歳からの相対性理論』(講談社ブルーバックス)を読んで、へーー!と初めて「相対性理論」に驚いた。

それまではとりあえず名前ぐらいは知っているというレベルだった。

そこで、このを紹介しようと思ったら、なんとアマゾンでも楽天でも、もう取り扱っていなかった。

残念無念と、何か、いい本はないかと物色して見つけたのが、本書だ。


「相対論を楽しむ本」というタイトルは本書の内容を言い当てて妙である。

相対性理論とは1人の物理学者の日常的な現象についての素朴で純粋な問題意識と単純な思考の積み上げによるものである。

相対性理論は難解であり「道具」を知らない人は近づくことができないと思われているがそれは必ずしも正しくない。

特殊相対性理論についての基本的な考え方は素朴かつ単純で、誰にでも近づくことを許している。


本書を通じて感じられるのは著者の相対論への愛である。

まるで嬉々として自分の恋人について語るように、独創的なたとえを交えながらかんで含めるように、しかし、できうる限り妥協なしに解説している。

コンパクトな本ではあるが内容は豊富で、アインシュタインの生い立ちから、特殊・一般相対性理論の解説、さらに相対論の宇宙論への応用と最新宇宙論の解説にも2章を割いている。

著者の相対論への愛に満ちた本書は読んでいて楽しく、まさに「相対論を楽しむ」ことができる。



相対性理論の革新性と「美しさ」、世界の奥深さが堪能できる本。

宇宙が実は虚数の時間において生まれたとするホーキンスの理論まで、幅広く網羅し解説するこの本。

「相対性理論」の初心者(つまりほとんど全ての人)に推薦できます。

(実は現代の最も驚異なことは、わずか500円で、宇宙の真理に迫る理論を垣間見れることだ。極大の理論「相対性理論」と極微の理論「量子論」の両方でも1000円である。パチンコならものの3分で使い果たす金額で宇宙を感じることができる、これこそが現代の驚異だ。)



「相対性理論」を楽しむ本




「相対性理論」を楽しむ本―よくわかるアインシュタインの不思議な世界







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2007年07月06日

とんでも科学入門書:なぜ人はニセ科学を信じるのか〈1〉奇妙な論理が蔓延するとき

占星術、超能力、「私は宇宙人に誘拐された」、心霊体験、ダウジング、祈祷療法…

科学的根拠はまったくないのに、科学が認めたかのように装い人を欺くのが「ニセ科学」である。

しかし、実はその「騙しのメカニズム」は驚くほど共通したもの。

本書が豊富な実例で説くこのメカニズムに通じて、懐疑の心を忘れなければ、安全なところから絢爛多彩なニセ科学ウォッチングを愉しめます。


いや〜〜、実にこの手の本にはまってしまった。

この本では、著者がまた、懇切丁寧に「そもそもUFOの発端となった事件」や「UFO騒動による最初犠牲者」等と実に詳細に紹介している。

その歴史がまた面白い。



シャーマーはもともと科学者ではなく、サイクリング雑誌のライターなども経て、その経験の中で実際に怪しげな健康法などに触れ、擬似科学の病的な側面を肌を持って知った人物だ。

ある時カール・セーガン博士の講演に触れ、懐疑主義の重要性に気づき、現在はライフワークとして社会に蔓延する怪しげな治療法、オカルトなどに論理的に批判を加える懐疑主義者団体でリーダー的存在である一方、大学で科学史などを教える教師でもある。



この本はそういった彼の集大成と言うべきもので、様々な擬似科学、オカルティックなものに対して、具体例を用いて一つ一つ丁寧に批判を加えている。

内容的にはカール・セーガン博士の遺稿である"The Demon-Haunted World"に重なる部分もあるが、90年代になっても相変わらず昔と同じようなことをやってる怪しげな連中の傾向を知るには良い本だ。


どうしても、その「あやしげな世界」が、面白いんだよね。

実は僕が、この手の話に一部、関わっていたことがある。

小さな製薬会社にいると、町の「自称天才」たちの「自称世紀に発明、発見」が時々、舞い込んで来る。

僕が一番、関わったのは、今でも通販サイトに売られている「●●ウォーター」という代物だった。

いや〜〜、あれにはまいったね。追試験までやらされた。(もちろん、追試験の結果は・・・・)


なぜ人はニセ科学を信じるのか(1)




なぜ人はニセ科学を信じるのか(2)






なぜ人はニセ科学を信じるのか〈1〉奇妙な論理が蔓延するとき (ハヤカワ文庫NF)




なぜ人はニセ科学を信じるのか〈2〉歪曲をたくらむ人々 (ハヤカワ文庫NF)






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とんでも科学入門書:奇妙な論理 なぜニセ科学に惹かれるのか

このうっとしい梅雨空とジメジメした空気と、否が応でも上がる不快指数をいっきに吹き飛ばしてくれる本。

もともと、僕は「ミステリーサークル」とか「棒切れで地下水を探す」とか「スプーン曲げ」とか「UFO」とか「アトランティス大陸」とか「超古代文明」とか、まぁ、そう言った話が大好きで、テレビ等で紹介しているとわくわくして見ている。
(ジャンルは違うが「徳川埋蔵金」の話しも大好きだ。)


どうして、こういう話に興味を持つのだろう?と我ながら不思議だったのだが、この本を読んで、自分の心理が手に取るように分かった。



世界には「相対論は嘘である」「進化などなかった」「虹彩を見れば病気がわかる」など、壮大な科学理論から健康上の身近な問題まで、奇妙奇天烈な説を標榜する者は跡をたたない。

なぜそれらにたやすく騙されるのか?

そこのところを科学解説書の第一人者がシニカルかつユーモアあふれる筆致で描く。

「トンデモ科学を批判的に楽しむ」態度の先駆を成す不朽の名著である。



この本では、著者がまた、懇切丁寧に「そもそもUFOの発端となった事件」や「UFO騒動による最初犠牲者」等と実に詳細に紹介している。

その歴史がまた面白い。

それにしても、世の中にはとんでもないことを考える人がいるもので、実に感心する。

そして、この手の話は絶対に後を絶たないのだ。(今でも身近なところでは健康食品関係やダイエット関係、なんちゃら水等にも「壮大さ」には欠けるが、「驚くべき効果」を標榜しているものは人気がある。)


結局、「だまされやすい」というか人間が「この手の話」が好きなのは「好奇心」があるからなのだ。


寝苦しい夜のお供に、是非、どうぞ。



奇妙な論理(1)だまされやすさの研究




奇妙な論理〈1〉―だまされやすさの研究





奇妙な論理(2)なぜニセ科学に惹かれるのか




奇妙な論理〈2〉なぜニセ科学に惹かれるのか






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2007年07月04日

科学入門書:間違いなく科学者に成りたくなる本

それはそうと、僕は科学系の本が好きだ。

ここに紹介する本は、それぞれ僕が寝るのを忘れてまで読みふけった本だ。


いずれも、主人公や著者は相当な熱量の持ち主たちだと思う。


★ホーキング、宇宙のすべてを語る


ホーキング、宇宙のすべてを語る




ホーキング、宇宙のすべてを語る






★天才数学者たちが挑んだ最大の難問―フェルマーの最終定理が解けるまで


天才数学者たちが挑んだ最大の難問




天才数学者たちが挑んだ最大の難問―フェルマーの最終定理が解けるまで






★ルート2の不思議


ルート2の不思議


ルート2の不思議





★天才の栄光と挫折―数学者列伝


天才の栄光と挫折




天才の栄光と挫折―数学者列伝






★博士の愛した数式


博士の愛した数式




博士の愛した数式






★放浪の天才数学者エルデシュ


放浪の天才数学者エルデシュ




放浪の天才数学者エルデシュ






★二重らせん


二重らせん




二重らせん







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科学入門書:『論文捏造』だ!

科学の殿堂・ベル研究所の、若きカリスマ、ヘンドリック・シェーン。
彼は超電導の分野でノーベル賞に最も近いといわれた。
しかし2002年、論文捏造が発覚。

『サイエンス』『ネイチャー』等の科学誌をはじめ、なぜ彼の不正に気がつかなかったのか? 
欧米での現地取材、当事者のスクープ証言等によって、現代の科学界の構造に迫る。

なお、本書は内外のテレビ番組コンクールでトリプル受賞を果たしたNHK番組を下に書き下ろされたものである。

じわじわと分かってくる科学界の「負」の部分。
それらを食い止めようとする「正」の部分。
まるでサスペンスを見ているかのようだ。

科学は信じられるが人間は信じられない、と言うことか?


論文捏造




論文捏造





なお、本書に併せて下記の本も読むと面白さ倍増です。

『国家を騙した科学者』

初の韓国・最高科学者の称号を受け、巨額の研究費を手にしていた黄禹錫。
だが、難病治療が可能になるとした彼の論文は真っ赤な嘘だった。

なぜ人々は国を挙げて彼に熱狂し、騙されたのか?

巨大詐欺事件の真相に迫る。


国家を騙した科学者




国家を騙した科学者―「ES細胞」論文捏造事件の真相





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科学入門書:人類進化の700万年―書き換えられる「ヒトの起源」

四万〜三万年前のヨーロッパ。

ネアンデルタール人と現生人類のクロマニョン人が共存していたらしい(!!ゲ!知らなかった。。。)。

両者の交流を示唆する痕跡が、フランスなどに残されていた。

知能に勝るクロマニョン人が作った石器と同じくらい工夫を凝らした石器(石刃)が、ネアンデルタール人の三万数千年前の化石とともに見つかっている。


最新の研究で明らかになってきた私たちのルーツの新常識。

今世紀に入ってから相次ぐ新発見で激変する人類史の世界。

最古の人類からネアンデルタール人、現生人類の謎まで、驚きと興奮の一冊だ。


新聞の科学記者が書いただけあって、実に読みやすい!


人類進化の700万年




人類進化の700万年―書き換えられる「ヒトの起源」






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科学入門書:世界でもっとも美しい10の科学実験

実験で知る科学史。

科学史(特に物理学)に残る著名な実験のうち、物理学誌の読者投票で選ばれたもっとも美しい実験のベスト10を式なしで説明し、美しさのポイントを絵画の鑑賞のようにやさしく解説している。


科学法則はいかにして実験されたのか。

科学者たちは実験のことを時に「美しい」と形容する。

ぼく自身も科学者の端くれだが、確かにそうだ。

美しい実験、美しい結果といった言葉づかいに違和感はない。


著者は、哲学者・科学史家という自分の立ち位置から、科学者たちとの対話を通して、その「美しさ」の意味をくみ取り、10の「美しい科学実験」を通して、「実験にとって美しさの意味とは何か」「実験に美しさがあるのなら、それは美にとって何の意味があるのか」という2つの問いに答えようとする。

もともとは雑誌「Physics World」での連載であり、取り上げられた10の実験はアンケートに基づいて選ばれている。


扱っているテーマは、エラトステネスの地球の外周の長さを求める実験、ガリレオがピサの斜塔で落下の法則を確認した実験、ガリレオが慣性の法則を確認した実験、ニュートンがプリズムで確認した光の分散の実験・・・・・・・など等。



おそらく実験とは、科学者にとって自分自身との対話であり、自分自身の哲学が具現する瞬間でもある。

だから、実験を経た後の科学者の言葉は、その深さと重さを増す。

訳者もあとがきに書いているが、ニュートンの「光は屈折するときにその色を変えない」という言明に、この書物の中で出逢うとき、理性ではなく感性を揺さぶられ、涙すらあふれてくる。


科学が、芸術同様に人間の感性に訴えかける営みであることを著すことに、著者は成功している。

10の実験について語った各章を結ぶ間章もとても興味深い。

取り上げている科学実験は、ほとんどが日本では高校までに学んだものだが、教科書で法則を実証するためのものとして記述されている実験像とは異なる、生の科学者の肉声が聞こえてくるようだ。



訳者あとがきで、青木薫さんが、原子の二重スリット実験の写真に涙が出たと書いているが、まさにそのとおりだ。



世界でもっとも美しい10の科学実験




世界でもっとも美しい10の科学実験







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2007年07月03日

科学入門書:面白いほどよくわかる毒と薬―天然毒、化学合成毒、細菌毒から創薬の歴史まで、毒と薬のすべてがわかる!

人類とともにその歴史を刻んできた毒と薬。

その本質を見きわめ、正しく利用し、被害を回避するために、毒と薬のすべてを易しく解説。

サリン事件など具体的な事件にどうかかわったなど実録もあり科捜研に興味があるひと、分析に興味がある人にとっては必読の図書。

毒や薬がどのような経緯で私達の日常生活に関わってくるかを知るのに便利な本である。

昔使用された毒、薬害や現在使用されている化学合成毒などの詳しい解説が分かりやすい。

日用品に含まれる化学合成物質に毒性があり、長年蓄積されガンや疾患となることは、私達が知らなければいけない真実である。



(著者略歴 )

山崎 幹夫

国立放射線医学総合研究所主任研究官、千葉大学生物活性研究所教授、千葉大学薬学部教授、薬学部長、東京薬科大学客員教授等を経て、2004年から新潟薬科大学学長。薬学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

山崎先生には僕が院生の時に、大変お世話になりました。この場を借りて、お礼を申し上げます。



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タグ:科学入門書
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2007年07月01日

科学入門書:病気はなぜ、あるのか(進化医学による新しい理解)

私たちの体はこんなにもうまくできた構造をしているのに、なぜ病気にかかりやすいのだろうか。

本書は「ダーウィン医学」(=「進化医学」、チャールズ・ダーウィンの自然淘汰の理論)をベースにして、病気やケガ、老化など我々にとって身近で重要な問題を、2人の進化学者がわかりやすく解説したものである。 

著者らは病気の原因として、防御、感染、新しい環境、遺伝子、設計上の妥協、進化の遺産の6つを挙げている。

そして、それぞれのカテゴリーの中で、病理は真価を認められないある種の利益と関係しているという例を紹介している。


人間にとって病気は憎むべき存在だという思い込みが、根底から覆されるような考え方である。


たとえば、防御について言えば、色白の人が重度の肺炎にかかると、顔色がくすみ、ひどい咳をするだろう。


この場合、くすみは欠陥があることの表れであり、咳は防御の表れである。
欠陥を治すことは有益であるが、防御を妨げて、排除してしまうと、大変なことになる可能性がある。

しかし、実際の医療の現場はまさに、防御を妨げるような治療法が行われているのである。



我々の体は長い時間をかけて、種の繁栄に有利なように進化してきていて、さまざまな肉体の現象は、どれもこの目的を果たす上で有効なのである。

医学を進化の視点で見ることは、病気の進化的起源を理解するのに役立ち、その知識は医学本来の目標を達成するのに大いに役立つ、と著者らは自信をもっている。

そして、我々は本書を手にすることによって、彼らの自信に間違いがないことを知るだろう


著者らは「老化とは若さの泉だ」と指摘している。
血管の老化、つまり動脈硬化にはカルシウムの沈着という現象が見られる。

骨折に際して、カルシウムの代謝を変える遺伝子が関与し、その遺伝子はまた動脈硬化を促進する役割を果たす。


つまり同じ遺伝子が一生の中でポジティブにもネガティブにも働くが、進化という立場から眺めると、この遺伝子は淘汰上有利に働く。
遺伝子が老いた場合に不利に働いても、若いときにわずかに有利に働くならばその遺伝子は集団の中に広がり続けていくはずだ。


このような研究報告を渉猟していくと悲惨で克服を至上命題とされている疾病の別な側面に気づかされる。

例えば、記憶中枢である側頭葉が選択的にダメージを受けるアルツハイマー病。

米国国立老化研究所(NCI)の研究者は脳の中でも最近になって進化した部位の異常が集中することに注目し、「過去400万年以上にわたって、人間の脳を非常に急速に増大させた遺伝子の変化が、ある人々にアルツハイマー病をおこさせているか、または、他の遺伝子の変化によって打ち消されることがまだないような副作用を生んでいるのではないか」と提案している。

 
痛風はどうだろうか? うつ病は? 分裂病や児童虐待にも適応的な意味はあるのだろうか? 

答えはすべて本書に書かれている。

原題は「Why We Get Sick」だが、「病気はなぜ、あるのか」という邦題も意味が深い。


医療関係者はもちろんのこと、生命や人間、動物、遺伝、病気などに興味のある人にお奨めです。(目から鱗がたくさん落ちます。)


著者のネシー氏はミシガン大学(Univ.Michigan)精神医学部教授で適応進化研究部門の代表、ウィリアムス氏は遺伝子淘汰説の提唱者の1人。
生物の形態や行動に、永い進化の過程で培われた適応的な意味があるように、罹病や老化といったプロセスにさえ進化的な意味があると主張する。




【目次】

病気の神秘/自然淘汰による進化/感染症の徴候と症状/終わりなき軍拡競争/ケガ/毒素―新、旧、いたるところ/遺伝子と病気―欠陥、変わり者、妥協/若さの泉としての老化/進化史の遺産/文明化がもたらした病気/アレルギー/癌/性と繁殖/精神障害は病気か?/医学の進化


病気はなぜ、あるのか




病気はなぜ、あるのか―進化医学による新しい理解






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posted by ホーライ at 21:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 医学・薬学の本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

科学入門書:歴史のなかの科学コミュニケーション

珍しい本だ。

本書の物語の主役は、科学者や技術者(すなわち、新しい知識の発見者や新しい技法の考案者)ではなく、そうした科学者や技術者の間での知識の伝達・伝播を支援してきた人々である。

つまり、学会の創立や運営、出版、便覧や辞書等の編纂、書誌作成、編集、翻訳といったことにたずさわる人々、図書館員および情報学研究者、科学における用語法・命名法・分類に関与した人々を中心に取り上げる。

なお、その中には、科学的発見や技術の発明において貢献した者も含まれるが、本書では、コミュニケーション過程に関する功績に焦点を当てている。

こういう本って、絶対に日本からは生まれないと思う。

何故なら、情報と水と安全はタダだと思っている民族だから。

まったく稀有な本だ。

科学史として読んでも面白いし、情報学として読んでも面白い。

とても地味な本だが、本当はこういうことが今の科学の発展やインターネットを支えているんだよね。

それを思いながら読むと、静かな感動が湧いてきます。

自ら、ネットの中に情報源を持ち、世界に発言していきたい人には必読の本です。(たとえ、それがブログでも参考になる。)


歴史のなかの科学コミュニケーション

歴史のなかの科学コミュニケーション


歴史のなかの科学コミュニケーション






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posted by ホーライ at 18:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 科学全般の本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

科学入門書:「ソロモンの指環」鳥と話せる博士のエッセイ

世に名著、古典といわれる書は多いが、 本書も、自然科学の分野ではおそらく文句なしの名著・古典に数えられる一冊である。

生後まもないハイイロガンの雌のヒナは、こちらをじっとみつめていた。

私のふと洩らした言葉に挨拶のひと鳴きを返した瞬間から、彼女は人間の私を母親と認め、よちよち歩きでどこへでもついてくるようになった…

一般にもよく知られている『刷り込み理論』などの理論で著名なノーベル賞受賞の動物行動学者ローレンツが、けものや鳥、魚たちの生態をユーモアとシンパシーあふれる筆致で描いた、永遠の名作。


動物学者としての、膨大で気の遠くなるような観察や実験の果てにもたらされた、美しい叙事詩の様な書物だ。

生き物に対する大きくて深い愛がその根底にあるので、読んでいて何とも言えぬ安らかな気持ちになる。

まるで、ムツゴロウ先生みたいな暮らしをしていたんだね。(なにしろ、動物を飼うのに危険だからと、自分の娘を檻に入れるような人である。)


でも、鳥と話せる人なんて、そうそういないと思うんだけどな。

あまり、大きな声で言えないが、そもそも、ローレンツ博士の風貌からして人間よりも、別の類人猿に近い(敬意を表して)。


これは揺るぎもしない金字塔。動物好きなら外せない名著である。(ほかに有るとすれば、ドリトル先生か?)


ソロモンの指環

ソロモンの指環


ソロモンの指環―動物行動学入門





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posted by ホーライ at 18:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 生物の本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

科学入門書:科学者の熱い心―その知られざる素顔

『科学』よりも面白いのは『科学者たち』だ

若いときに感銘を受けた本は、あとあとまで心の底に残り、生き方・考え方に影響をあたえつづける。

ぜひ読んでほしい自然科学の本の内容や魅力を、科学者たちが愛着をこめて紹介する。

事実と真実、想像と創造、挫折と栄光。自然自体にも科学者の営みにも、さまざまのドラマがあふれている。

科学はこんなにもおもしろい。

そして、もっと面白いのは科学者たちだ。



【科学者編】

科学入門書:科学者の熱い心―その知られざる素顔

何が彼らを衝き動かしたか?

ノーベル賞受賞者をはじめとする一流研究者23人の内面に迫るインタビュー

いったい一流科学者とはどういう人たちなのだろう?

何がきっかけで、何を考え、どんな生活をし、どんな楽しみを求めて研究し、輝かしい成果を挙げてきたのか?


ここで紹介されている23人は創造的なる精神に満ちあふれた人たちは意志の人であり、自分を信頼する確かな実感をもっているようだ。

読みながら、思わず「そうだ!」という箇所がいくつもあり、そういう箇所につける「ふせん(僕はポスト・イットを愛用)」もたくさんついてしまった。

真理とのみ向かい合う真の学究の精神を存分に味わってもらいたい一冊である。



科学者とは大学や研究所で働く人のことではない。

本書に登場する物理学者ルビアは科学者とは生き方そのものであることを伝える発言をしている。

「科学者というのは九時から五時までの仕事じゃないということだ。科学をやるとなったら,一日二十四時間やらなきゃならん」


結局、何が彼らを突き動かしたのか、というと、それはそういう性格なのだ、というのが僕の結論です・・・・・・。


科学者の熱い心

科学者の熱い心


科学者の熱い心―その知られざる素顔








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posted by ホーライ at 18:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 科学者の物語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

科学入門書:『ご冗談でしょう、ファインマンさん』

『ご冗談でしょう、ファインマンさん』・・・はっきり言ってそんじょそこらのマンガより面白い。

こんな人生を歩くこともできるんだ、と感心するほどだ。

そんな面白い人生を歩くことはノーベル賞を受賞するぐらい優秀だからできるのか?

いや、逆だ。

自分が興味を持ったことなら何でも(金庫破りでも)熱中し、そして熱中したもの(女性でも)を全て愛したからこそノーベル賞を受賞できるほどの研究ができたのだろう。

今、目の前にあることに時間を忘れて熱中し、自分のものにする。

それがたまたま物理だったり、化学だったり、カジノの賭博だったりしただけだ。

やっぱり『科学』よりも面白いのは『科学者たち』だ。


とても信じられないエピソードが数多く、本人により紹介しているが、それは本人が「ちょっと変わっているかもね」と思ったものだけで、きっと、他のひとから見たら、もっともっと有ったんだろうね。

そんなエピソードの中にもノーベル賞を受賞しただけのことはある、というネタもサラリと書いている。(そこが既に、冗談でしょ?)


ご冗談でしょう、ファインマンさん(上)



ご冗談でしょう、ファインマンさん(下)




ご冗談でしょう、ファインマンさん〈上〉




ご冗談でしょう、ファインマンさん〈下〉








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posted by ホーライ at 17:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 科学者の物語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

科学入門書:神はいるのか、いないのかー科学が解き明かす12の大疑問

時間とは何か?

未来はすでに決まっている?

宇宙はどのように生まれた?

ビッグバンのその前は?

パラレル・ワールドは存在する?

別次元はある?

月は人間が見ていないときも、そこにあるのだろうか?

神はいるのか?

心とは何だろう?

…科学の話をわかりやすく解説した本を多数書いている物理学者・科学ライターの著者が、古代の哲学者たちが問うてきた疑問を現代の科学がどこまで解き明かしたのかを、量子力学、超ひも理論、カオス理論など最新の科学理論の解説も交えながら語ります。


ビッグ・クエスチョンズ

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posted by ホーライ at 14:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 科学全般の本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

今世紀で人類は終わる?

通り魔殺人を起こすタイプの人間が、核兵器並みに破壊力のある技術を手に入れるなど、様々な脅威を指摘。
温暖化よりも深刻な、科学技術による滅亡のシナリオを物理学者が論じる。究極の未来論だ。
原題は「Our Final Century?」なので邦題「今世紀で人類は終わる?」より少し穏やかかもしれませんね。

タイトルからして、帯の「終末」などの文字からして、思わず素通りしてしまいそうな本。
しかしこの本はそういう直観的に敬遠してしまいそうな本とは一線を画しています。

ここに述べられているのは21世紀の科学技術の負の側面。
その危険の可能性が低くとも (ありそうにないと思われても絶対ないとは言い切れない)そのリスクは世界破滅への道に通じている以上、無視できないと主張する。
地震、火山、小惑星衝突の危機も一考する。

後半は地球外生命探索や人類の宇宙進出および大規模移住など(どの話も興味津々)人類が自滅を回避しながら未来へと向かう世界に目を向ける。

視野を広げてくれる良書だ。

今世紀で人類は終わる?



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