2007年07月04日

科学入門書:人類進化の700万年―書き換えられる「ヒトの起源」

四万〜三万年前のヨーロッパ。

ネアンデルタール人と現生人類のクロマニョン人が共存していたらしい(!!ゲ!知らなかった。。。)。

両者の交流を示唆する痕跡が、フランスなどに残されていた。

知能に勝るクロマニョン人が作った石器と同じくらい工夫を凝らした石器(石刃)が、ネアンデルタール人の三万数千年前の化石とともに見つかっている。


最新の研究で明らかになってきた私たちのルーツの新常識。

今世紀に入ってから相次ぐ新発見で激変する人類史の世界。

最古の人類からネアンデルタール人、現生人類の謎まで、驚きと興奮の一冊だ。


新聞の科学記者が書いただけあって、実に読みやすい!


人類進化の700万年




人類進化の700万年―書き換えられる「ヒトの起源」






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科学入門書:世界でもっとも美しい10の科学実験

実験で知る科学史。

科学史(特に物理学)に残る著名な実験のうち、物理学誌の読者投票で選ばれたもっとも美しい実験のベスト10を式なしで説明し、美しさのポイントを絵画の鑑賞のようにやさしく解説している。


科学法則はいかにして実験されたのか。

科学者たちは実験のことを時に「美しい」と形容する。

ぼく自身も科学者の端くれだが、確かにそうだ。

美しい実験、美しい結果といった言葉づかいに違和感はない。


著者は、哲学者・科学史家という自分の立ち位置から、科学者たちとの対話を通して、その「美しさ」の意味をくみ取り、10の「美しい科学実験」を通して、「実験にとって美しさの意味とは何か」「実験に美しさがあるのなら、それは美にとって何の意味があるのか」という2つの問いに答えようとする。

もともとは雑誌「Physics World」での連載であり、取り上げられた10の実験はアンケートに基づいて選ばれている。


扱っているテーマは、エラトステネスの地球の外周の長さを求める実験、ガリレオがピサの斜塔で落下の法則を確認した実験、ガリレオが慣性の法則を確認した実験、ニュートンがプリズムで確認した光の分散の実験・・・・・・・など等。



おそらく実験とは、科学者にとって自分自身との対話であり、自分自身の哲学が具現する瞬間でもある。

だから、実験を経た後の科学者の言葉は、その深さと重さを増す。

訳者もあとがきに書いているが、ニュートンの「光は屈折するときにその色を変えない」という言明に、この書物の中で出逢うとき、理性ではなく感性を揺さぶられ、涙すらあふれてくる。


科学が、芸術同様に人間の感性に訴えかける営みであることを著すことに、著者は成功している。

10の実験について語った各章を結ぶ間章もとても興味深い。

取り上げている科学実験は、ほとんどが日本では高校までに学んだものだが、教科書で法則を実証するためのものとして記述されている実験像とは異なる、生の科学者の肉声が聞こえてくるようだ。



訳者あとがきで、青木薫さんが、原子の二重スリット実験の写真に涙が出たと書いているが、まさにそのとおりだ。



世界でもっとも美しい10の科学実験




世界でもっとも美しい10の科学実験







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2007年07月03日

科学入門書:面白いほどよくわかる毒と薬―天然毒、化学合成毒、細菌毒から創薬の歴史まで、毒と薬のすべてがわかる!

人類とともにその歴史を刻んできた毒と薬。

その本質を見きわめ、正しく利用し、被害を回避するために、毒と薬のすべてを易しく解説。

サリン事件など具体的な事件にどうかかわったなど実録もあり科捜研に興味があるひと、分析に興味がある人にとっては必読の図書。

毒や薬がどのような経緯で私達の日常生活に関わってくるかを知るのに便利な本である。

昔使用された毒、薬害や現在使用されている化学合成毒などの詳しい解説が分かりやすい。

日用品に含まれる化学合成物質に毒性があり、長年蓄積されガンや疾患となることは、私達が知らなければいけない真実である。



(著者略歴 )

山崎 幹夫

国立放射線医学総合研究所主任研究官、千葉大学生物活性研究所教授、千葉大学薬学部教授、薬学部長、東京薬科大学客員教授等を経て、2004年から新潟薬科大学学長。薬学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

山崎先生には僕が院生の時に、大変お世話になりました。この場を借りて、お礼を申し上げます。



面白いほどよくわかる毒と薬




面白いほどよくわかる毒と薬―天然毒、化学合成毒、細菌毒から創薬の歴史まで、毒と薬のすべてがわかる!







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2007年07月01日

科学入門書:病気はなぜ、あるのか(進化医学による新しい理解)

私たちの体はこんなにもうまくできた構造をしているのに、なぜ病気にかかりやすいのだろうか。

本書は「ダーウィン医学」(=「進化医学」、チャールズ・ダーウィンの自然淘汰の理論)をベースにして、病気やケガ、老化など我々にとって身近で重要な問題を、2人の進化学者がわかりやすく解説したものである。 

著者らは病気の原因として、防御、感染、新しい環境、遺伝子、設計上の妥協、進化の遺産の6つを挙げている。

そして、それぞれのカテゴリーの中で、病理は真価を認められないある種の利益と関係しているという例を紹介している。


人間にとって病気は憎むべき存在だという思い込みが、根底から覆されるような考え方である。


たとえば、防御について言えば、色白の人が重度の肺炎にかかると、顔色がくすみ、ひどい咳をするだろう。


この場合、くすみは欠陥があることの表れであり、咳は防御の表れである。
欠陥を治すことは有益であるが、防御を妨げて、排除してしまうと、大変なことになる可能性がある。

しかし、実際の医療の現場はまさに、防御を妨げるような治療法が行われているのである。



我々の体は長い時間をかけて、種の繁栄に有利なように進化してきていて、さまざまな肉体の現象は、どれもこの目的を果たす上で有効なのである。

医学を進化の視点で見ることは、病気の進化的起源を理解するのに役立ち、その知識は医学本来の目標を達成するのに大いに役立つ、と著者らは自信をもっている。

そして、我々は本書を手にすることによって、彼らの自信に間違いがないことを知るだろう


著者らは「老化とは若さの泉だ」と指摘している。
血管の老化、つまり動脈硬化にはカルシウムの沈着という現象が見られる。

骨折に際して、カルシウムの代謝を変える遺伝子が関与し、その遺伝子はまた動脈硬化を促進する役割を果たす。


つまり同じ遺伝子が一生の中でポジティブにもネガティブにも働くが、進化という立場から眺めると、この遺伝子は淘汰上有利に働く。
遺伝子が老いた場合に不利に働いても、若いときにわずかに有利に働くならばその遺伝子は集団の中に広がり続けていくはずだ。


このような研究報告を渉猟していくと悲惨で克服を至上命題とされている疾病の別な側面に気づかされる。

例えば、記憶中枢である側頭葉が選択的にダメージを受けるアルツハイマー病。

米国国立老化研究所(NCI)の研究者は脳の中でも最近になって進化した部位の異常が集中することに注目し、「過去400万年以上にわたって、人間の脳を非常に急速に増大させた遺伝子の変化が、ある人々にアルツハイマー病をおこさせているか、または、他の遺伝子の変化によって打ち消されることがまだないような副作用を生んでいるのではないか」と提案している。

 
痛風はどうだろうか? うつ病は? 分裂病や児童虐待にも適応的な意味はあるのだろうか? 

答えはすべて本書に書かれている。

原題は「Why We Get Sick」だが、「病気はなぜ、あるのか」という邦題も意味が深い。


医療関係者はもちろんのこと、生命や人間、動物、遺伝、病気などに興味のある人にお奨めです。(目から鱗がたくさん落ちます。)


著者のネシー氏はミシガン大学(Univ.Michigan)精神医学部教授で適応進化研究部門の代表、ウィリアムス氏は遺伝子淘汰説の提唱者の1人。
生物の形態や行動に、永い進化の過程で培われた適応的な意味があるように、罹病や老化といったプロセスにさえ進化的な意味があると主張する。




【目次】

病気の神秘/自然淘汰による進化/感染症の徴候と症状/終わりなき軍拡競争/ケガ/毒素―新、旧、いたるところ/遺伝子と病気―欠陥、変わり者、妥協/若さの泉としての老化/進化史の遺産/文明化がもたらした病気/アレルギー/癌/性と繁殖/精神障害は病気か?/医学の進化


病気はなぜ、あるのか




病気はなぜ、あるのか―進化医学による新しい理解






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科学入門書:歴史のなかの科学コミュニケーション

珍しい本だ。

本書の物語の主役は、科学者や技術者(すなわち、新しい知識の発見者や新しい技法の考案者)ではなく、そうした科学者や技術者の間での知識の伝達・伝播を支援してきた人々である。

つまり、学会の創立や運営、出版、便覧や辞書等の編纂、書誌作成、編集、翻訳といったことにたずさわる人々、図書館員および情報学研究者、科学における用語法・命名法・分類に関与した人々を中心に取り上げる。

なお、その中には、科学的発見や技術の発明において貢献した者も含まれるが、本書では、コミュニケーション過程に関する功績に焦点を当てている。

こういう本って、絶対に日本からは生まれないと思う。

何故なら、情報と水と安全はタダだと思っている民族だから。

まったく稀有な本だ。

科学史として読んでも面白いし、情報学として読んでも面白い。

とても地味な本だが、本当はこういうことが今の科学の発展やインターネットを支えているんだよね。

それを思いながら読むと、静かな感動が湧いてきます。

自ら、ネットの中に情報源を持ち、世界に発言していきたい人には必読の本です。(たとえ、それがブログでも参考になる。)


歴史のなかの科学コミュニケーション

歴史のなかの科学コミュニケーション


歴史のなかの科学コミュニケーション






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科学入門書:「ソロモンの指環」鳥と話せる博士のエッセイ

世に名著、古典といわれる書は多いが、 本書も、自然科学の分野ではおそらく文句なしの名著・古典に数えられる一冊である。

生後まもないハイイロガンの雌のヒナは、こちらをじっとみつめていた。

私のふと洩らした言葉に挨拶のひと鳴きを返した瞬間から、彼女は人間の私を母親と認め、よちよち歩きでどこへでもついてくるようになった…

一般にもよく知られている『刷り込み理論』などの理論で著名なノーベル賞受賞の動物行動学者ローレンツが、けものや鳥、魚たちの生態をユーモアとシンパシーあふれる筆致で描いた、永遠の名作。


動物学者としての、膨大で気の遠くなるような観察や実験の果てにもたらされた、美しい叙事詩の様な書物だ。

生き物に対する大きくて深い愛がその根底にあるので、読んでいて何とも言えぬ安らかな気持ちになる。

まるで、ムツゴロウ先生みたいな暮らしをしていたんだね。(なにしろ、動物を飼うのに危険だからと、自分の娘を檻に入れるような人である。)


でも、鳥と話せる人なんて、そうそういないと思うんだけどな。

あまり、大きな声で言えないが、そもそも、ローレンツ博士の風貌からして人間よりも、別の類人猿に近い(敬意を表して)。


これは揺るぎもしない金字塔。動物好きなら外せない名著である。(ほかに有るとすれば、ドリトル先生か?)


ソロモンの指環

ソロモンの指環


ソロモンの指環―動物行動学入門





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ラベル:科学入門書
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科学入門書:科学者の熱い心―その知られざる素顔

『科学』よりも面白いのは『科学者たち』だ

若いときに感銘を受けた本は、あとあとまで心の底に残り、生き方・考え方に影響をあたえつづける。

ぜひ読んでほしい自然科学の本の内容や魅力を、科学者たちが愛着をこめて紹介する。

事実と真実、想像と創造、挫折と栄光。自然自体にも科学者の営みにも、さまざまのドラマがあふれている。

科学はこんなにもおもしろい。

そして、もっと面白いのは科学者たちだ。



【科学者編】

科学入門書:科学者の熱い心―その知られざる素顔

何が彼らを衝き動かしたか?

ノーベル賞受賞者をはじめとする一流研究者23人の内面に迫るインタビュー

いったい一流科学者とはどういう人たちなのだろう?

何がきっかけで、何を考え、どんな生活をし、どんな楽しみを求めて研究し、輝かしい成果を挙げてきたのか?


ここで紹介されている23人は創造的なる精神に満ちあふれた人たちは意志の人であり、自分を信頼する確かな実感をもっているようだ。

読みながら、思わず「そうだ!」という箇所がいくつもあり、そういう箇所につける「ふせん(僕はポスト・イットを愛用)」もたくさんついてしまった。

真理とのみ向かい合う真の学究の精神を存分に味わってもらいたい一冊である。



科学者とは大学や研究所で働く人のことではない。

本書に登場する物理学者ルビアは科学者とは生き方そのものであることを伝える発言をしている。

「科学者というのは九時から五時までの仕事じゃないということだ。科学をやるとなったら,一日二十四時間やらなきゃならん」


結局、何が彼らを突き動かしたのか、というと、それはそういう性格なのだ、というのが僕の結論です・・・・・・。


科学者の熱い心

科学者の熱い心


科学者の熱い心―その知られざる素顔








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posted by ホーライ at 18:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 科学者の物語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

科学入門書:『ご冗談でしょう、ファインマンさん』

『ご冗談でしょう、ファインマンさん』・・・はっきり言ってそんじょそこらのマンガより面白い。

こんな人生を歩くこともできるんだ、と感心するほどだ。

そんな面白い人生を歩くことはノーベル賞を受賞するぐらい優秀だからできるのか?

いや、逆だ。

自分が興味を持ったことなら何でも(金庫破りでも)熱中し、そして熱中したもの(女性でも)を全て愛したからこそノーベル賞を受賞できるほどの研究ができたのだろう。

今、目の前にあることに時間を忘れて熱中し、自分のものにする。

それがたまたま物理だったり、化学だったり、カジノの賭博だったりしただけだ。

やっぱり『科学』よりも面白いのは『科学者たち』だ。


とても信じられないエピソードが数多く、本人により紹介しているが、それは本人が「ちょっと変わっているかもね」と思ったものだけで、きっと、他のひとから見たら、もっともっと有ったんだろうね。

そんなエピソードの中にもノーベル賞を受賞しただけのことはある、というネタもサラリと書いている。(そこが既に、冗談でしょ?)


ご冗談でしょう、ファインマンさん(上)



ご冗談でしょう、ファインマンさん(下)




ご冗談でしょう、ファインマンさん〈上〉




ご冗談でしょう、ファインマンさん〈下〉








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posted by ホーライ at 17:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 科学者の物語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

科学入門書:神はいるのか、いないのかー科学が解き明かす12の大疑問

時間とは何か?

未来はすでに決まっている?

宇宙はどのように生まれた?

ビッグバンのその前は?

パラレル・ワールドは存在する?

別次元はある?

月は人間が見ていないときも、そこにあるのだろうか?

神はいるのか?

心とは何だろう?

…科学の話をわかりやすく解説した本を多数書いている物理学者・科学ライターの著者が、古代の哲学者たちが問うてきた疑問を現代の科学がどこまで解き明かしたのかを、量子力学、超ひも理論、カオス理論など最新の科学理論の解説も交えながら語ります。


ビッグ・クエスチョンズ

ビッグ・クエスチョンズ






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今世紀で人類は終わる?

通り魔殺人を起こすタイプの人間が、核兵器並みに破壊力のある技術を手に入れるなど、様々な脅威を指摘。
温暖化よりも深刻な、科学技術による滅亡のシナリオを物理学者が論じる。究極の未来論だ。
原題は「Our Final Century?」なので邦題「今世紀で人類は終わる?」より少し穏やかかもしれませんね。

タイトルからして、帯の「終末」などの文字からして、思わず素通りしてしまいそうな本。
しかしこの本はそういう直観的に敬遠してしまいそうな本とは一線を画しています。

ここに述べられているのは21世紀の科学技術の負の側面。
その危険の可能性が低くとも (ありそうにないと思われても絶対ないとは言い切れない)そのリスクは世界破滅への道に通じている以上、無視できないと主張する。
地震、火山、小惑星衝突の危機も一考する。

後半は地球外生命探索や人類の宇宙進出および大規模移住など(どの話も興味津々)人類が自滅を回避しながら未来へと向かう世界に目を向ける。

視野を広げてくれる良書だ。

今世紀で人類は終わる?



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